電気炉の制作実習が先日行われました。全学年共通の授業で基礎科の1年生から研修生までが参加し、にぎやかな授業となりました。

電気炉とは、型に鋳込むキルンワークに代表される技法で使用しますが、吹きガラスで使ったり、バーナーワークで徐冷に使ったりします。
普段の授業は学院の電気炉で行っていますが、卒業後に個人で使ったり、電気炉の構造を知って大切に使ったり、メンテナンスに役立たせるために大切な授業となっています。
作業は、ほとんど工作でした。電気の配線やら組立やらで、普段ガラスを触っているのとは大違いで大変でしたが、当たり前のように使っていた電気炉が自分の手で完成してゆくのがみんな楽しかったようで、夢中で作業した一日でした。

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